フーっ!
ニコっ
いきなり「フーっ!」からの「ニコっ」で始めてすみません。
バーグハンバーグバーグ社員の永田と申します。
先日は僕の誕生日でして、同僚のみんなに祝ってもらったんです。
「あ、意外とバーグハンバーグバーグってそういうこともするんだ?」
そう思われた方もいるかもしれません。実はしてるんです。
ただ、社員全員が「何でこんなことしなきゃいけないんだよ」というオーラを隠さず「ハッピーバースデー」の類の言葉は0。半端な低級悪魔を召喚する時みたいな、けだるい手拍子と申し訳程度のケーキが振る舞われます。
みんなもどこかで「もう止めようよ」という言葉を待っているものの、それを自分が口にした場合の「直近の誕生日の人に不公平なのではないか…?」という思いが拭いきれず、全く盛り上がらない誕生日祝いが弊社では慣行となっています。
まるで、工業ロボットを導入すれば人件費が下がってランニングコストが安くなり効率化するものの、社員を大量解雇することができないから無駄な人件費を払い続けるしかない、という現代の大企業が抱える矛盾みたいなことが、社員が誕生日を迎えるごとに起こっているのです。
しかし、そんな弊社の誕生日祝いについに光明が差しました。
写真中央で、何かの悟りを得ながらチョコケーキを食べている男。
そう彼こそが救世主、ギャラクシーさんです。
右隣の救世主じゃないまきのさんとの差を見てください。なんだよこの、死3秒前みたいな姿勢。3秒後には死んで、4秒後にはこいつゾンビだろ。人を襲う気力もなくて、地面の腐肉をただ漁るタイプの奴だろ。それが人の誕生日を祝うポーズ? Tシャツのミッキーも頭吹き飛んでんじゃん。なんだよそれ。いくらなんでも、だろ。
いや、ギャラクシーさんの話に戻しましょう。
実はギャラクシーさんは2ヶ月くらい前に精巣ガンになり、金玉を1個取っています。そしてそれをまとめた記事が死ぬほど当たっています。
「金玉1個で2万ツイート」、これが何の指標になるかはわからないですが、そう覚えてください。
誕生日になると、そんなギャラクシーさんから別室に招かれます。
そして1個の金玉を見せてくれます。
これが弊社の福利厚生です。
来週は女子社員の誕生日があるのですが、一体どうなってしまうのでしょうか?
腕っこきの弁護士の方、有事の際はよろしくお願い致します。
余談ですが、1個の金玉って、
かと思っていたら、意外と、
でした。
以上です、さようなら。